
豊富な種類
リーバイスのデニムは、3桁の型番(ロットナンバー)によって、その性格が全く異なります。今回は、さらに詳しく「これさえ知っておけばリーバイスのすべてがわかる」というレベルまで型番を増やし、カテゴリー別にまとめました。
1. 【王道】ストレート・スタンダード系
時代を超えて愛される、リーバイスの屋台骨といえるモデルです。
- 501:オリジナルストレート 全てのジーンズの原点。ボタンフライ、12.5〜14オンスのデニム生地、膝から裾まで一直線のラインが特徴。
- 505:レギュラーストレート 1967年に誕生。ジップフライで501よりもヒップ周りに少しゆとりがあり、着る人を選ばない万能型。
- 502:レギュラーテーパード 505に似ていますが、裾に向かって細くなるため、より足元がすっきり見えます。
- 504:レギュラーストレート(低め) 501や505よりも股上が浅く、腰回りがコンパクトに設計されたモデル。
2. 【現代的】スリム・スキニー系
スマートな着こなしや、モード・ロックなスタイルに最適です。
- 511:スリムフィット 世界的に売れているモダンなスリム。裾幅が狭く、脚を長く細く見せます。
- 510:スキニー リーバイスの中で最も細い。ストレッチが効いており、肌に吸い付くようなシルエット。
- 512:スリムテーパード 511をさらに改良。膝下から裾までを急激に絞った、最も現代的なシャープなライン。
- 513:スリムストレート 511よりも股上が少し深く、膝から下はストレート。太ももは細いが裾は絞りすぎていない絶妙なライン。
3. 【トレンド】ルーズ・バギー・リラックス系
今最も注目されている、ボリューム感のあるカテゴリーです。
- 568:ルーズストレート(Stay Loose) 現在の「バギーデニム」の代表格。全体的に太く、ストンと落ちるシルエットが90年代を彷彿とさせます。
- 550:リラックスフィット 90年代に爆発的人気を博したモデル。腰回りはゆったり、裾はギュッと細い「テーパードバギー」。
- 560:コンフォートフィット 550以上に太ももが太く、よりボリューム感を強調したバギーシルエット。古着で非常に人気。
- 569:ルーズストレート 568よりも腰位置が低く設定されており、腰履き(ストリートスタイル)に特化したワイドモデル。
4. 【個性的】フレア・ブーツカット系
再燃している70年代・ヒッピーカルチャーの流れを汲むモデル。
- 517:ブーツカット 膝で絞り、裾で広がる。ブーツを履いた時に最も美しく見えるライン。脚長効果はNO.1。
- 646:ベルボトム 517よりも裾の広がりが大きく、よりヒッピーでレトロな印象を与える個性派。
- 684:ビッグベル リーバイス最大の裾幅を持つフレア。圧倒的な存在感があります。
5. 【ワーク・レディース・復刻】特殊カテゴリー
- LVC(Levi’s Vintage Clothing) 1890年モデル、1947年モデルなど、特定の年代の「501」を忠実に復刻した最高級ライン。
- 701:レディース・ハイウエスト マリリン・モンローが愛したことで有名な女性用デニムの先駆け。股上が非常に深いのが特徴。
- Silver Tab(シルバータブ) 90年代の空気感を象徴する、オーバーサイズ専用ライン。型番ではなく「BAGGY」「LOOSE」という名称で展開。
- Engineered Jeans(エンジニアード) 世界初の立体裁断デニム。人間工学に基づいた、捻れたような縫い目が特徴。

まとめ:あなたに最適な型番の選び方
- 「究極の定番」が欲しいなら → 501 / 505
- 「今っぽいバギー」が欲しいなら → 568 / 550 / シルバータブ
- 「スタイル良くスッキリ」見せたいなら → 511 / 512
- 「脚長効果」を狙うなら → 517 / 502
これだけの型番があれば、必ず自分の一生モノが見つかるはずです。パッチの数字を頼りに、理想のシルエットを追求してみてください。

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